ウエルシアnews|第2Q売上高3873億円14%増/調剤併設店6割超

ウエルシアホールディングス(株)(東京都千代田区、水野秀晴社長)の2019年2月期の第2四半期決算が発表された。ドラッグストアチェーン第1位の企業は、好調産業を代表する好決算だ。

売上高3873億8600万円(前年同月比13.7%増)、営業利益150億2900万円(3.9%増)、経常利益161億3600万円(4.6%増)、四半期純利益98億9700万円(2.3%増)の大幅増収・増益だ。

営業利益率3.9%、経常利益率4.2%。

ウエルシアグループでは、「ドラッグ&調剤」「深夜営業」「カウンセリング営業」「介護」を柱とするウエルシアモデルへの転換を急ぐ。8月末現在で、1773店舗中、24時間営業店舗は165店舗、調剤併設店舗は1210店舗にまで広がった。これが既存店の収益を上げている。また健康をキーワードにした PB商品開発と弁当・惣菜販売にも注力する。

商品別売上高の内訳では、医薬品・衛生介護品・ベビー用品・健康食品が819億9800万円(10.1%増)、調剤628億7800万円(13.7%増)、化粧品693億3200万円(12.3%増)、家庭用雑貨568億9900万円(12.9%増)、そして食品が866億8200万円(17.6%増)、その他295億9500万円(18.2%増)と、いずれも二桁の高い伸びを示す。とくに好調なのが食品だ。

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