コジマnews|年商2464億円5.9%・経常利益39.2%の増収増益

(株)コジマ(栃木県宇都宮市、木村一義会長兼社長)が、2018年8月期の本決算を発表した。

売上高は2463億9100万円(前年同期比5.9%増)、営業利益は42億4800万円(54.7%増)、経常利益は44億7500万円(39.2%増)、純利益は34億1800万円(44.6%増)と、増収・大幅増益だ。

営業利益率は1.7%、経常利益率は1.8%。

品目別売上高のうち物販事業は、音響映像商品が415億6500万円(6.0%増)、家庭電化商品は1175億1800万円(3.7%増)、情報通信機器商品は617億3800万円(8.2%増)、その他の商品は235億3000万円(11.5%増)と、いずれも好調に推移した。社員が直接個人宅を訪問して困り事を解決する「コジマくらし応援便」や、買い取りや購入後のサポートを行う「サービスサポートカウンター」などが売上げに寄与した。

通期では、福島県の「コジマ×ビックカメラ イオンモールいわき小名浜店」など4店舗を新設し、千葉県の「NEW成田店」など2店舗を閉店した。また、三重県四日市市の店舗を「コジマ×ビックカメラ アピタ四日市店としてスクラップ&ビルドした。8月末現在の店舗数は141店だ。

2019年8月期は売上高は2600億円(5.5%増)、営業利益48億円(13.0%増)、経常利益50億円(11.7%増)、純利益37億円(8.3%増)を見込む。また、ビックカメラ流の体験提案型の売場を加えた「コジマ×ビックカメラ店」のフォーマット転換を進めていく。

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