U.S.M.H news|9月既存店0.6%増、課題は客数2.8%減

ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)(東京都千代田区、藤田元宏社長、略称U.S.M.H)の9月度売上速報が発表された。U.S.M.Hは(株)マルエツ、(株)カスミ、マックスバリュ関東(株)の3社で構成される。

9月度の売上高は573億3790万円で、前年同期比2.4%増。既存店の客数は2.8%減。客単価は3.5%増で、売上高は0.6%増と前年を上回った。ただし課題は相変わらず客数減だ。

マルエツの売上高は305億2600万円で前年比1.8%増。既存店は客数が前年比3.8%減で、客単価が4.2%増で売上高は0.3%増。

カスミの売上高は232億6500万円で前年比3.3%増。既存店は客数1.1%減、客単価1.9%増で売上高は0.7%増だった。

マックスバリュ関東の売上35億8800万円で前年比が1.8%増。既存店は客数が3.3%減で客単価5.2%増で売上高は1.8%増。前年が不調だったが、今期は回復基調にある。

同社では、3社のグループシナジー効果を上げるために、資材調達部、仕入統合推進部、業態開発部、デジタル事業企画部を新設するなど、営業面の統合・強化を進めている。

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