エディオンnews|第2Q 新設6店とリフォーム強化で売上高5%増・経常15%増
(株)エディオン(大阪市北区、久保充誉代表取締役社長)は、2019年3月期の第2四半期決算を発表した。
上半期連結累計期間の売上高は3523億5800万円(前年同期比5.3%)、営業利益は106億3400万円(14.8%)、経常利益110億6500万円(15.2%)、純利益71億3100万円(13.6%)の増収増益だった。
営業利益率は3.0%、経常利益率は3.1%。
同社では、期間内にリフォーム事業を強化した。その一環として、外壁・屋根塗装リフォームに、オリジナル塗料「プレミアムeコート」の取扱いを5月から開始した。耐久性と防汚機能、高い遮熱性も兼ね備える。そのためキレイさを長く保つだけでなく、室内の冷房効率も高めることができる高機能塗料だ。
また、積極的な出店を行い、売上げの拡大を図った。家電直営店で、兵庫県にエディオン姫路駅前店、京都府にエディオンイオン福知山店、奈良県にエディオンミ・ナーラ店、大阪府にエディオン心斎橋店、神奈川県にエディオンイオン秦野店、熊本県にエディオンイオンモール熊本店の6店舗を新設した。これにより、期末の店舗数は、フランチャイズ店舗759店舗を含めて、1190店舗となった。
なお、「平成30年7月豪雨」などの災害で、店舗設備など若干の被害を受けたが、その影響は限定的なものだった。