U.S.M.H.news|10月既存店0.9%減、客数確保も客単価伸びず
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)(東京都千代田区、上田真社長、略称U.S.M.H)の10月度の売上高が発表された。U.S.M.Hは(株)マルエツ、(株)カスミ、マックスバリュ関東(株)の3社で構成される。
U.S.M.Hの10月度の売上高は576億7400万円、前年比は0.7%増。既存店は0.9%減と厳しかった。既存店の客数は1.3%伸びたが、客単価が2.1%減だった。
マルエツは売上高311億円の0.5%増の増収。既存店売上高は0.8%減。客数が0.8%ポイント伸びたが、客単価が1.5減で終わった。
カスミの売上高は229億3700万円の0.9増。こちらも既存店売上高は1.3%減だ。客数は1.9%と2ポイント近い増加だが、客単価が3.1%減と落ち込んだ。
マックスバリュ関東は売上高36億3600万円、0.9%増。既存店売上高は0.9%増と3社の中では唯一既存店が前年を上回っている。客単価を1.0%減にとどめ。客数を2ポイント伸ばしたことが大きい。