ミニストップnews|第3Q国内営業収入1588億円/既存店1.6%減
ミニストップ(株)(千葉県千葉市、藤本明裕社長)が2019年2月期の第3四半期決算を発表した。同社は日本のコンビニエンスストア第4位。
営業総収入は1588億0500万円(前年同期比0.4%増)、営業利益が10億5100万円(5.2%減)、経常利益が18億6800万円(3.2%減)、そして四半期純利益が14億2900万円(149.1%増)だ。純利益が大きく増加しているのは、財務体質強化のため、投資有価証券売却益を19億9500万円計上したためだ。
営業利益率0.7%、経常利益率1.2%。
国内事業の営業総収入は639億8400万円(0.8%減)、営業利益は13億0100万円(18.7%減)。ミニストップのチェーン全店売上高は前年同期比98.3%と1.7ポイント下がった。既存店の日販は前期比98.4%と1.6ポイント減。店内加工のファストフードは昨対100.4%と伸びたが、それ以外は98.1%だった。
採算性を重視した50店舗の新規出店と、不採算店舗83店の計画的な閉店を行った結果、11月末の店舗数は2231店。
海外事業における営業総収入は948億2000万円(1.2%増)、営業損失は2億4900万円(前年同期は営業損失4億9200万円)と赤字額は大きく減少した。海外エリアでの店舗数は11月末で3230店で、国内店舗数よりも多い。