カワチ薬品news|第3Q 売上高2005億円1.1%減・経常利益4.5%減
(株)カワチ薬品(栃木県小山市、河内伸二社長)が2019年3月期の第3四半期決算を発表した。
売上高2004億8400万円(前年同期比1.1%減)、営業利益34億5900万円(9.8%減)、経常利益47億6300万円(4.5%減)、四半期純利益29億1200万円(9.2%減)と減収減益だ。
営業利益率1.7%、経常利益率2.4%。
カワチ薬品は効率経営のためにドミナントエリアへの出店を進める。岩手県、秋田県、茨城県、栃木県、千葉県に各1店舗、計5店舗を出店した。調剤薬局については、千葉県の1件を閉局した。
また、競争激化に対応するため、販売価格や品揃えを見直す一方で、健康や美容に関するカウンセリング機能を強化する施策でドラッグストアとしての専門性を追求する。しかし競合が激しく、既存店の客数は減少した。
12月末のカワチ薬品グループの店舗数は計334店舗、うち調剤併設105店舗だ。