ケーヨーnews|第1Q 売上高10.2%減・経常利益8.8%増/DCM棚割を拡大

(株)ケーヨー(千葉市若葉区、醍醐茂夫社長)が2020年2月期第1四半期の業績を発表した。

売上高は283億4500万円(前年同期比10.2%減)、営業利益2億2800万円(2.3%増)、経常利益4億6700万円(8.8%増)、四半期純損失2600万円(前年は2億8300万円の純利益)。減損損失として2億7300万円を計上したことで純損失となった。

営業利益率0.8%、経常利益率1.6%。

同社は、中期経営計画に沿った取り組みとして、DCM棚割導入改装の拡大を図っている。3月に3店舗、4月に4店舗、5月に2店舗の合計9店舗を全面改装した。

このため、DCM棚割導入改装で休業日が増加した。また前年6月からDCMホールディングスと統一した販促手法の前年同時期との違いの影響もあって減収となった。

利益面では、一時的に改装コストが増加したが、商品入れ替えに伴う廃番商品の処分などで粗利益率を改善している。さらに店舗オペレーションの見直しなどによるコスト削減に取り組んだことで経常利益も改善している。

新規出店は1店舗。3月に千葉県松戸市「高塚店」をオープンしている。

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