エディオンnews|第1Q 大型出店で売上高8.6%増・関連費用嵩み損失26.8億円
(株)エディオン(大阪市北区、久保充誉会長兼社長)は、2020年3月期第1四半期の業績を発表した。
4月1日から6月30日までの3カ月の売上高は、1707億4200万円(前年同四半期比8.6%増)、営業損失28億9800万円(前年同期は営業利益10億9000万円)、経常損失26億7900万円(同経常利益13億9100万円)、純損失21億0900万円(同純利益6億5200万円)。
グループでは、6月7日に売場面積4701坪の「エディオンなんば本店」を新規開設、また6月21日にはツインタワーの「エディオン広島本店」を改装オープンした。いずれも「体験と体感」「発見と感動」をテーマとした新しいタイプの店舗だ。
これら大型店舗の出店により売上高は増加した。一方で、オープン関連費用など販管費が増加したために、損失が発生した。
家電直営店として、「エディオンなんば本店」「エディオン広島本店」のほかにも、4月26日に奈良県の商業施設イオンモール橿原店に「エディオンイオンモール橿原店」を移転オープンした。一方で1店舗を閉鎖した。
非家電直営店は1店舗を新設して、2店舗を閉鎖した。またフランチャイズ店舗は3店舗の純増だ。
これにより6月30日時点の期末店舗数は、フランチャイズ店舗758店舗を含めて1194店舗となった。
リフォーム分野では、外壁・屋根塗装の高性能塗料「ロイヤルeコートF」を導入した。展開中の「プレミアムeコート」と同様に、エディオンオリジナル塗料としてさらなる強化を図るための施策だ。