ツルハnews|第1Q売上高2088億円・経常利益10.5%増の最高益 

(株)ツルハホールディグス(北海道札幌市、堀川政司社長)が2020年5月期の第1四半期の決算を発表した。

売上高は2088億0500万円(前年同期比9.3%増)、営業利益126億2300万円(11.8%増)、経常利益128億6800万円(10.5%増)、四半期純利益87億2700万円(20.8%増)と、増収二桁増益の過去最高益だった。

営業利益率6.0%、経常利益率6.2%。

ツルハホールディグスグループでは化粧品のカウンセリング販売をはじめとする接客サービスの強化と、高齢化や商圏縮小に対応するために、食品売場を中心に既存店舗の改装を進めた。その結果、医薬品は7.1%増、食品は8.8%増と伸長した。

また新たなプライベートブランド「くらしリズム」「くらしリズムMEDICAL」の品揃えを強化し、商品は1958アイテムにまで拡大している。

店舗運営業務では、人員配置・在庫管理などをサポートするシステムの導入に取り組み、効率経営を進めている。

今期は27店舗の新規出店と29店舗の閉店を実施した。また2019年7月4日付けで(株)ツルハが(有)おおがたむら調剤薬局(秋田県)を子会社化したことにより1店舗が加わり、8月末のグル―プ店舗数は直営店で2081店舗となった。そのうち調剤薬局は576店舗。

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