ジョイフル本田news|第2Q売上高760億円1.6%増・経常利益27.6%増

(株)ジョイフル本田(茨城県土浦市、矢口幸夫社長)が2020年6月期の第2四半期連結業績を発表した。

売上高は760億8700万円(前年同四半期比1.6%増)、営業利益56億1700万円(34.1%増)、経常利益62億500万円(27.6%増)、純利益は38億5200万円(156.0%減)。

ホームセンター事業の売上高は752億2000万円(1.5%増)。計画的な商品手配を実施したことで消費税増税前の駆け込み需要に対応でき、生活雑貨部門などが伸長した。しかし、増税後の反動による減少が影響した。

ジョイフル本田は、多様な決済手段への対応について検討を開始し、11月11日から全店舗でQR決済サービスを開始した。

また、店舗への交通手段を持たない顧客への買物支援サービスを始めた。荒川沖エリアでは土浦地区タクシー協同組合が運営する「のりあいタクシー土浦」を利用してもらう。また、同社が運営する無料送迎バス「じょいふる号」を活用する。さらに守谷エリアでは守谷市が運営する「守谷市デマンド乗合交通」を利用して、店舗への送迎サービスを開始した。

高額品をはじめ、大量購買顧客の比率が多い同社だからこそ、送迎サービスのコストを吸収できる。ジョイフル本田ならではの作戦である。

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