マミーマートnews|第3Q コロナ特需で売上高919億円12.5%増・利益倍増
(株)マミーマート(埼玉県さいたま市、岩崎裕文社長)の2020年9月期第3四半期連結営業成績は、売上高が918億9300万円(前年同期比12.5%増)、営業利益39億4900万円(131.2%増)、経常利益42億4400万円(108.6%増)、四半期純利益27億3100万円(110.8%増)と、コロナ特需によって驚異の増益だ。
営業利益率は4.3%、経常利益率は4.6%。
スーパーマーケット事業の売上高は915億8900万円(12.6%増)、セグメント利益39億5100万円(136.0%増)。
店舗の積極的な改装に着手し、単品量販型の売場づくりや作業工数の少ない陳列什器の導入をはじめとした店舗改装を進めている。3月に新規オープンした「生鮮市場TOP東松山店(埼玉県東松山市)」での新たな取り組みを既存の店舗へも導入するなど、生産性向上を実現する店舗モデルの構築を目的に社内プロジェクトも発足させた。
基盤整備では、タブレット、ネットワーク環境の整備といった設備更新、セミセルフレジの導入、また時間帯別人員配置の適正化、商品回転率・鮮度の向上、品切れ防止を重視した売場展開などを進めている。
温浴・葬祭事業は、売上高2億3200万円(13.3%%減)、営業利益900万円(62.1%減)。こちらはコロナ禍のマイナス影響を受けた。
店舗数は、温浴事業・葬祭事業を含め78店舗。