西松屋news|第2Q売上高804億円13%増・経常利益170%増

(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村浩一社長)が2021年2月期の第2四半期決算を発表した。

売上高は804億1100万円(前年同期比12.7%増)、営業利益が64億4600万円(189.5%増)、経常利益が65億8300万円(170.3%増)、四半期純利益も44億8800万円(222.9%増)と増収・大幅増益だ。新型コロナウイルス感染拡大のなか、「3密」になりにくい郊外型店舗が集客力を発揮した。

営業利益率8.0%、経常利益率8.2%。

売上総利益は294億8400万円と前年同期と比べて36億3900万円 、14.1%増加した。これにより売上総利益率は、値下げロス率の減少もあって、36.7%と前年同期と比べて0.5ポイントアップした。販売費及び一般管理費は、インターネット販売の送料や水道光熱費などの経費が減少したことから、2.5%減の230億3700万円となった。

商品別では、雑貨部門は粉ミルク、ベビーフードなどの食料品、紙おむつ、ウェットナップなどの消耗品、また室内で使用する玩具などが好調だった。衣料部門では、ベビー・マタニティが好調だった。子ども衣料は、緊急事態宣言の解除や気温の上昇に伴い夏物衣料が大きく伸長した。

23店舗の新規出店を行い、21店舗を閉鎖した。8月末の店舗数は1008店舗。

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