PLANTnews|第1Q売上高232億円4.4%増・コロナ需要で増益転換

スーパーセンターを展開する(株)PLANT(福井県坂井市、三ッ田佳史社長)の2021年9月期第1四半期の決算が発表された。売上高232億4900万円(前年同四半期比4.3%増)、売上総利益は50億2700万円(11.9%増)の増収だ。営業利益は3億9900万円(前年同四半期は営業損失6300万円)、経常利益は4億3300万円(前年同四半期は経常損失1500万円)、そして四半期純利益は2億6000万円(前年同四半期は四半期純損失100万円)と増益に転じた。

営業利益率1.7%、経常利益率1.9%。

同社では今期、3つの施策を進めている。

第1に、「新たな顧客の創造」(客数増)策として、プライベートブランド商品開発の強化、買物環境改善のための売場改装、キャッシュレス対応、EC販売とピックアップサービスの推進・新業態の開発。

第2に、「粗利改善・経費削減」策として、ロス対策の強化およびバイヤーの交渉力強化、自動発注システムによる在庫適正化、業務効率化による労働時間の削減。

第3に、「コロナ禍におけるスーパーセンターの使命」として、日常生活に必要な商品をワンストップで提供、広大な店舗面積を活かした安心して買物ができる環境の提供。

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