ゲンキーnews|第3Q売上高1034億円20%増・経常利益1.8倍/買上点数伸長

Genky DrugStores(株)(福井県坂井市、藤永賢一社長)の2021年6月期第3四半期までの業績は、売上高が1034億5000万円(前年同期比20.0%増)、営業利益46億4600万円(90.2%増)、経常利益48億6000万円(82.3%増)、四半期純利益34億1200万円(98.6%増)と大幅な増収増益だ。

営業利益率4.5%、経常利益率4.7%。

青果や精肉などの生鮮食品の品揃えを強化し、生活必需品のディスカウントに徹した。ゲンキーは300坪の標準化されたレギュラー店(R店)」店舗と、150坪~900坪の大型店の2つのフォーマットを展開している。第3四半期(1~3月)の既存店売上高は5.8%増で、その内訳はR店が10.7%増、大型店が0.0%と、R店舗が牽引している。またディスカウント戦略の強化で、1~3月の客単価は12.0%増と伸びた。一点単価を引き下げることで、お客の一点単価は3.7%減となったが、買上点数16.3%増と大きく伸長した。来店客数と買上点数をアップが好業績につながった。

新規出退店は、R店を岐阜県に2店、福井県に3店、 愛知県に7店、石川県に3店出店し、大型店1店閉店した。3月末の店舗数はR店223店、大型店89店の計312店舗。

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