ジョイフル本田news|第3Q売上高981億円と上場来過去最高益
(株)ジョイフル本田(茨城県土浦市、細谷武俊社長)の2021年6月期第3四半期は、売上高が980億9000万円、営業利益は83億2100万円、経常利益は93億0700万円、四半期純利益は63億0900万円。上期に続き、上場来最高益を記録している。
営業利益率は8.5%、経常利益率は9.5%。
コロナ特需の反動減の対策として、「新しい必需」に対応したことが功を奏した。また、DX(デジタルトランスフォーメーション)によるマーケティングやIT活用によるオペレーション合理化が進め、収益は改善した。新店と既存店への積極投資などを行ったことで、「住まい」に関する分野と「生活」に関する分野の両分野ともに売上高総利益率が改善し、業績は好調に推移した。
3月に非連結子会社であった(株)ジョイフルアスレティッククラブの株式の一部をスポーツクラブ「ゴールドジム」を運営する(株)THINKフィットネスに譲渡している。また中核事業の強化として、3月にプロユース向け専門店「本田屋」の3号店、として「本田屋柏豊四季店」を千葉県柏市に出店した。