PLANTnews｜第3Q売上高712億円0.1％増、経常利益25.5％増の増収増益

(株)PLANT（福井県坂井市、三ッ田佳史社長）が2021年9月期の第3四半期決算を発表した。

売上高は712億3000万円（前年同期比0.1％増）、営業利益が12億0800万円（33.0％増）
経常利益が12億4400万円（25.5％増）、そして四半期純利益は9億1200万円（27.0％増）で、増収増益。

営業利益率、経常利益率ともに1.7％だった。

同社は収益力の強化を最重要課題とし、次のような施策に取り組んでいる。

一つめは「新たな顧客の創造」策として、プライベートブランド（PB）商品開発の強化、買物環境改善のための売場改装、キャッシュレス対応、新たな顧客サービスとしてEC販売、ピックアップサービスの推進、新業態の開発などに取り組む。

二つめは「粗利改善・経費削減」策。ロス対策の強化およびバイヤーの交渉力強化、自動発注システムによる在庫適正化、そして業務効率化によって労働時間を削減する。

三つめは「コロナ禍におけるスーパーセンターの使命」として、社会のインフラとして日常生活に必要な商品をワンストップで提供し、広大な店舗面積を活かして安心して買物ができる環境を整える。