ジョイフル本田news|第1Q売上高309億円/今期の事業方針「痛快第一主義」
(株)ジョイフル本田(茨城県土浦市、細谷武俊社長)が2022年6月期の第1四半期決算を発表した。
同社は「収益認識に関する会計基準(企業会計基準第29号 2020年3月31日)」等を今期の期首から適用しているため、対前年同四半期増減率は記載していない。
売上高は308億6200万円、営業利益は29億0900万円、経常利益が31億9600万円、そして四半期純利益が22億1000万円となった。
営業利益率9.4%、経常利益率10.4%。
同社は今年度、事業方針「痛快第一主義」をテーマに掲げる。コロナ禍による厳しい経営環境のなか、「自分たちが徹底的に面白いことをして、顧客にも喜んでもらう」という願いを込めて全従業員が企業価値の向上に向けて取り組んでいる。「痛快第一主義」推進のための3つの重点施策は、①売上高伸長への再挑戦、②収益構造改革の継続推進、③未来に向けた積極投資である。
主要分野別売上げ状況は以下の通り。
「住まい」分野の売上高は172億4200万円(前年同期は190億1600万円)となった。新型コロナの感染急拡大と、お盆などの繁忙期の天候不順が、集客および季節商品の売上高に影響した。
「生活」分野の売上高は、136億1900万円(前年同期は151億4800万円)。前年の感染症対策需要が発生したマスクの販売価格が下落したうえ、買い溜めなどもあった除菌・消毒用品の売上高が減少した。