ハンズマンnews|特需反動で第1Q売上高77億円・18%減・経常利益44%減
「暮らし方いろいろ、わたし流。」をキャッチフレーズにDIYホームセンターを運営する(株)ハンズマン(宮崎県都城市、大薗誠司社長)が2020年6月期の第1四半期決算を発表した。
売上高は76億5100万円(前年同期比16.7%減)、営業利益4億7700万円(44.4%減)、経常利益5億3100万円(44.4%減)、四半期純利益3億6400万円(44.7%減)の減収減益だ。
営業利益率6.2%、経常利益率6.9%。
前期は巣ごもり消費や感染対策用品の需要の高まりから売上げが大きく伸びたが、その反動が大きかった。また8月の天候不順の影響も重なって、全店ベースの来店客数は前年同期比86.7%、客単価も同96.1%と落ち込んだ。
売上総利益率は前年同期比0.6ポイント伸長の32.1%となり、また、販売費及び一般管理費は前年同期比97.4%と減少したが、売上げの反動減の影響が大きく、営業利益、経常利益も減益となった。
「DIY用品」は43億8100万円(15.2%減)、「家庭用品」は22億5100万円(20.9%減)、「カー・レジャー用品」10億1800万円(12.7%減)。
ハンズマンは住まいと暮らしに関する商品を1店舗あたり22万アイテム品揃えして、一般ユーザーからプロユーザーにまで対応するDIY専門大型店。1店舗当たり100名の社員とパート社員が運営する。宮崎県4店舗、鹿児島県2店舗、熊本県2店舗、大分県1店舗、福岡県2店舗の11店舗を展開する。