エコスnews|第3Q営業収益1036億円2.4%増・経常利益5.1%増の増収増益

(株)エコス(東京都昭島市、平邦雄社長)が2022年2月期第3四半期の決算を発表した。

3月1日~11月30日の業績は、営業収益1036億5300万円(前年同期比2.4%増)、営業利益42億3700万円(4.1%増)、経常利益43億4600万円(5.1%増)、四半期純利益29億4900万円(151.8%増)の増収増益となった。

営業総利益については、商品調達コストの見直しや在庫効率の改善等により前年同期と比較すると12億0300万円(4.6%増)増加した。一方、販管費が10億3400万円(4.7%増)に留まったことで利益が大きく伸長した。

営業利益率4.1%、経常利益率4.2%。

地域の実勢価格をていねいに見極めて、集客につながる商品を割安感のある価格で投入した。また働く女性や中高年層の顧客に応える簡便商品や惣菜商品の強化に努めた。さらにポイントカードを活用した販売促進や週間の販売計画に連動した売場づくりを強化すると同時に、自社電子マネーの導入による顧客利便性の向上を図り、集客に努めた。

商品面では、地域市場を活用した商品を積極的に導入し、競争力の高い生鮮食料品を提供した。また、グループ食品工場で企画・製造した独自商品の提供を拡大し、惣菜売場などの活性化に努めた。さらに、日配・加工食品については、エブリディロープライス商品を投入するなど積極的な販売活動を推進した。

店舗開発においては、新規に1店舗(TAIRAYA幸手店)を出店し、不採算店舗1店舗を閉鎖した結果、11月末のエコスグループの店舗数は128店となった。

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