マックスバリュ西日本news|第3Q営業収益4132億円1.9%減・経常33%減

マックスバリュ西日本(株)(広島県広島市、平尾健一社長)の2022年2月期第3四半期は、営業収益が4132億0200万円(前年同期比1.9%減)、営業利益35億7300万円(34.6%減)、経常利益38億7600万円(33.1%減)、四半期純利益38億9000万円(12.2%)。巣ごもり消費、内食需要の反動減が影響し、既存店売上高が減少した。

営業利益率、経常利益率ともに0.9%。

巣ごもり消費、内食需要への対応として生鮮の惣菜化、デリカの新商品開発や人気商品のリニューアルを実施した。とくに水産部門では店内で調理した焼き魚や煮魚、寿司などを展開する「お魚工房」を積極的に導入した。「おさかな工房」導入店舗は累計で243店舗となっている。

新規出店は、10月9日にマックスバリュ川跡店(島根県出雲市)、ザ・ビッグ東出雲店(島根県松江市)、10月29日にマルナカ佐古店(徳島県徳島市)の3店舗。一方で11月30日にマルナカ ザ・マイケル川東店(香川県高松市)を閉店した。既存店改装は9月11日にマルナカ豊浜店(香川県観音寺市)、9月18日にマルナカ加古川店(兵庫県加古川市)、9月28日にマルナカ穂浪店(岡山県備前市)、10月2日にマルナカ栗林南店(香川県高松市)、11月5日にマルナカ西大寺店(岡山市東区)、マルナカ玉津店(神戸市西区)、11月13日にザ・ビッグ笠岡店(岡山県笠岡市)の7店舗。

デジタル化で取り組みでは、兵庫県、広島県、徳島県内の4店舗でセルフスキャンレジ「My-Piスキャン」を順次導入拡大しているが、第3四半期では10店舗に導入している。

新たな販売チャネル構築への取り組みでは、11月1日に広島メタル&マシナリー内に、2店舗目となる無人店舗「マックスバリュ広東店広島メタル&マシナリー支店」を出店。また、移動販売事業は兵庫県、岡山県、広島県、山口県、徳島県の約550カ所で展開している。

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