スーパーバリューnews|第3Q売上高545億円9.5%減で赤字転落

(株)スーパーバリュー(埼玉県上尾市、岸本圭司社長)の2022年2月期第3四半期は、売上高が544億9700万円(前年同期比9.5%減)、営業損失3億5500万円(前年同期は営業利益10億7900万円)、経常損失2億7800万円(前年同期は経常利益11億4600万円)、四半期純損失3億5500万円(前年同期は四半期純利益9億6900万円)の赤字だ。

スーパーバリューは埼玉、東京、千葉の1都2県に、スーパーマーケットとホームセンターを併設した複合型小売店鋪とスーパーマーケット単独店を展開している。

巣ごもり消費の減少、消費者の節約志向、競合他社等との競争、販売価格のコントロール不足、記録的豪雨や酷暑等の気候変動の影響から既存店売上高は前年同期比91.0%と落ち込んだ。

安さを前面に打ち出した販売施策、一方で原材料不足、原材料価格の高騰、円安や異常気象などによる仕入れ原価の上昇から、売上総利益率は21.4%と、前年同期比で1.8ポイント下回った。

精肉・鮮魚の小型加工センターの稼働率を高めて生産性の向上に努め、また経費節減の取り組みもあり販売費及び一般管理費は前年同期比93.5%。

今期は3店舗をリニューアルしている。

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