アルペンnews|第2Q売上高1129億円6.3%減・経常利益43%減
(株)アルペン(名古屋市中区、水野敦之社長)の2022年6月期第2四半期は、グループの売上高が1129億円(前年同期比6.3%減)、営業利益59億1500万円(46.7%減)、経常利益68億5500万円(43.0%減)となり、四半期純利益は43億3300万円(44.7%減)となった。
営業利益率は5.2%、経常利益率は6.1%。
緊急事態宣言と夏場の天候不順の影響が大きく、売上げは前年を下回った。需要が弱く推移したことに対し、値下げ販売による売上確保や在庫消化を進めた結果、売上総利益率も低下した。一方で、既存店の改装やECの強化などに投資したが、経費コントロールの効果もあって、販管費は前年を下回っている。
商品部門別ではゴルフ用品は人口増とECの好調もあって売上げは堅調だったが、それ以外の商品部門は新型コロナの影響と、夏場の天候不順・秋以降の高温といった気温の影響から低調に推移した。
「ゴルフ5」1店舗、「スポーツデポ」2店舗を出店し、「アルペン」2店舗、「スポーツデポ」1店舗を閉鎖した。12月末の店舗数は「アルペン」50店、「スポーツデポ」146店、「ゴルフ5」195店、「その他」3店の計394店舗。