ジェーソンnews|コロナ特需反動で年商263億円1.0%減・経常利益29%減

ディスカウントストアの(株)ジェーソン(千葉県柏市、太田万三彦社長兼会長)の2022年2月期は、売上高が262億7500万円(前年同期比1.0%減)、営業利益8億7200万円(30.1%減)、経常利益9億1600万円(28.9%減)、当期純利益5億7000万円(29.2%減)の減収減益だ。

営業利益率3.3%、経常利益率3.5%。

2021年7月に笠間店(茨城県笠間市)、8月に東松山店(埼玉県東松山)、11月に東金店(千葉県東金市)、12月に太田西本町店(群馬県太田市)の4店舗を開設。直営店舗数は108店舗となった。

ジェーソンはコンビニエンス性の高い、地域における生活便利店としてローコストでの店舗運営を行う。また新規PB商品である「尚仁沢の天然水」の販売を全店舗で開始し、各店舗で新たにJCBの取り扱いを開始した。

商品部門別では、衣料服飾・インテリア衣料服飾・インテリアが6億4341万円(95.2%)、日用品・家庭用品が63億7578万円(94.9%)、食料品が165億4844万円(101.6%)、酒類が13億5125万円(89.8%)、その他商品が244万円(120.3%)。

地域別に見ると、千葉県85億1246万円(97.9%)、東京都が65億7910万円(97.1%)、埼玉県が58億7041万円(102.7%)、茨城県が30億3814万円(95.4%)、栃木県が6億0579万円(110.5%)、群馬県が3億1541万円(119.0%)。

2023年2月期は、売上高270億円(前期比2.8%増)、営業利益は9億6000万円(10.1%増)、経常利益10億円(9.1%増)、当期純利益6億円(5.3%増)を見込んでいる。

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