上新電機news|年商4095億円8.8%減・経常利益41.4%減の減収減益

上新電機(株)(大阪市浪速区、金谷隆平社長)の2022年3月期は、売上高が4095億0800万円(前年同期比8.8%減)、営業利益88億8400万円(46.3%減)、経常利益97億0100万円(41.4%減)、純利益63億9100万円(28.0%減)の減収減益だ。

営業利益率2.2%、経常利益率2.4%。

前年度のコロナ禍における特需の反動や、緊急事態宣言の発令にともなう休業や時短営業、夏場の天候不順等の影響から、どの商品群もおしなべて落ち込んだ。一方で、販売チャネルついては、前年割れの売上が続く店頭販売に比して、「非接触」のショッピングスタイルであるインターネット販売は引き続き好調に推移した。

上新電機では、3カ年の中期経営計画「JT-2023経営計画」を発表し、今年度はその2年目に当たる。①各種販売チャネルの融合と、②人財ポテンシャルを引き出し、最大活用することを基本方針としている。

店舗力の強化と投資効率の改善を目指して、高石店(大阪府)を含む8店舗の出店した一方で、5店舗を撤収した。3月末の店舗数は215店舗となった。

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