ヒラキnews|年商152億円4.8%減・経常利益23.8%減/材料費価高騰で苦戦

ヒラキ(株)(兵庫県神戸市、伊原英二社長)の2022年3月期は、連結売上高が151億9900万円(前期比4.8%減)、営業利益は6億8900万円(25.2%減)、経常利益は6億9500万円(23.8%減)、当期純利益は4億6600万円(16.8%減)の減収減益だ。

営業利益率は4.5%、経常利利益率は4.6%。

22年3月期は第三次中期経営計画初年度に当たる。「顧客ニーズへのあくなき探求~新たな「売り物×売り方×売る場所」を創る~」を年度経営方針として、「他にはない他ではできないそれがヒラキです。」をスローガンに商品力と販売力の強化を推し進めた。しかし仕入れ原価の上昇や材料費の高騰、また中国国内でのコロナウイルス感染症の拡大がタイムリーな商品調達の妨げとなった。

通信販売事業売上高は87億2400万円(前期比1.0%減)、セグメント利益は10億8000万円(前期比6.0%減)。

店舗販売事業に売上高は62億1300万円(前期比9.6%減)、減収およびパート社員増加による人件費増により、セグメント損失は2500万円(前期は利益1億2400万円)。

卸販売事業に売上高は、2億6100万円(前期比5.7%減)、セグメント損失は700万円(前期は損失100万円)。

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