カンセキnews | 第1Q売上高98億円/DCM入り発表でHC強化

(株)カンセキ(栃木県宇都宮市、大田垣一郎社長)の2023年2月第1四半期決算は売上高98億9300万円、営業利益5億1300万円、経常利益5億900万円、四半期純利益3億1500万円。「収益認識に関する会計基準」の適用により、前連結会計年度と収益の会計処理が異なることから、前年同期比(%)は記載していないが、減収減益となった。コロナ禍による巣ごもり需要の一巡で衛生関連商材の低下はあったが、園芸、アウトドア関連商材が堅調に伸びた。
売上総利益率29.5%(29.0%)、営業利益率5.2%(5.9%)、経常利益率5.2%(5.8%)。※( )は前期数値。


セグメント別の営業状況をみると、ホームセンター事業は42億8500万円(5.8%減)、セグメント利益2億1300万円(9.5%増)。アウトドア専門店を展開するWILD-1事業は30億7900万円(2.9%減)、3億6600万円(22.3%減)。業務スーパーを展開する専門店事業は25億6400万円(7.4%増)、2億2400万円(16.3%増)。
今決算発表日である7月12日、カンセキはホームセンター最大手DCMグループとの資本業務提携契約を締結した。DCMグループのPB導入などカンセキが展開する25店舗のホームセンター中心に収益性の改善を図る。

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧