はるやまnews|第1Q売上高83億円11.9%増・経常利益8700万円で黒字転換

(株)はるやまホールディングス(岡山県岡山市、中村宏明社長)が2023年3月期の第1四半期決算を発表した。

売上高82億9800万円(前年同期比11.9%増)、営業利益1600万円(前年同期は営業損失14億6800万円)、経常利益8700万円(前年同期は経常損失13億7900万円)、四半期純損失4400万円(前年同期は四半期純損失13億9500万円)だった。

営業利益率0.2%、経常利益率1.0%。

はるやまホールディングスグループにおいては、前年度に引き続き「健康」をキーワードとした差別化戦略を行った。

商品面では、お手頃価格で着心地がよくお手入れが簡単なウェアをより多くのお客へ提供したいという思いから発売した、「らくティブスーツ」シリーズから、スポーツウェアのような軽い着心地の軽量セットアップ、デザイン性にこだわったデニム風セットアップ、多機能ポケットセットアップの新たに3つのラインアップを発売した。

また、ワイシャツ部門におけるヒット商品である完全ノーアイロンの「i-Shirt(アイシャツ)」を「0秒アイロン」という表現で新たに訴求し、忙しい日常を過ごすビジネスパーソンとその家族へ向け、アイシャツの防シワ性や速乾性などの魅力を広く伝えることを行った。

当第1四半期末は、グループ全体で2店舗を新規出店、6店舗を閉店した結果、総店舗数は407店舗となった。

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