ABCマートnews|第2Q売上高1362億円12.3%増・経常利益38.9%増

(株)エービーシー・マート(東京都渋谷区、野口実社長)の2023年2月期第2四半期は、売上高が1361億9100万円(前年同期比12.3%増)となり、営業利益は199億9500万円(39.8%増)、経常利益は205億0100万円(38.9%増)、そして四半期純利益133億1700万円(27.3%増)と増収増益だった。

営業利益率14.7%、経常利益率15.1%。

スニーカーを中心としたスポーツ系カジュアルに加え、屋外での活動が増えたことからレジャーやアウトドア系ファッションの需要、またオフィス需要も拡大した。同社は、デジタルインフラの強化、グランドステージと複合業態店舗の拡大、スポーツシューズとスポーツアパレルを含めたライフスタイルカジュアルの拡充に対応した。

期中は国内外合わせて18店舗、上期では50店舗を出店した。8月末時点の店舗数は1441店舗。

国内の売上高は954億8600万円(12.5%増)、セグメント利益は171億3100万円(37.9%増)。地方郊外のショッピングセンターを中心に27店舗を出店し、9店舗を閉店した。店舗数は1071店舗。

海外の売上高は412億0200万円(11.9%増)、セグメント利益は28億8100万円(55.3%増)。韓国は271億6700万円(14.0%増)、台湾は43億6100万円(22.8%増)、米国は96億6600万円(2.5%増)。2022年6月末の海外店舗数は、韓国296店、台湾67店、米国7店の計370店舗。

アジアは3月以降、感染者の減少により経済活動が再開したことで改善が見られるようになった。

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