ジェーソンnews|第2Q売上高141億円3.7%増・経常利益0.4%増
ディスカウントストアの(株)ジェーソン(千葉県柏市、太田万三彦社長会長)の2023年2月期第2四半期は、売上高が141億0391万円(前期比3.7%増)、営業利益6億1185万円(1.4%増)、経常利益6億3251万円(0.4%増)、四半期純利益は3億8597万円(4.1%増)の増収増益だ。
営業利益率4.3%、経常利益率は4.5%。
同社グループは店舗のスクラップ&ビルドの推進による店舗数の拡大、PB商品やJV商品の仕入強化、ローコストでの店舗運営など「人々の生活を支えるインフラ(社会基盤)となる」という企業理念の下、地域における生活便利店としてチェーンストア経営に注力した。
PB商品である「尚仁沢の天然水」の販売が好調に推移し、春から夏にかけてミネラルウォーターの需要拡大に貢献した。また、生産能力拡大を目的とした製造設備の大幅な更改を実施しており、秋口以降のさらなる増産体制を確立した。
3月に群馬県みどり市の「みどり笠懸店」、7月に群馬県前橋市の「前橋駒形店」、8月に栃木県鹿沼市の「鹿沼上殿店」を開店した。
一方で4月に1店舗、5月に1店舗の計2店舗を閉店した。8月末の直営店舗数は109店舗。