スーパーバリューnews | 第2Q売上高334億円(11%減)/経常損失10億円
(株)スーパーバリュー(埼玉県上尾市、岸本圭司社長)は2023年2月第2四半期決算を発表した。
売上高334億8000万円(対前年増減率11.0%減)、営業損失10億6900万円、経常損失10億1900万円、四半期損失10億5100万円。経常赤字となった。
売上総利益率19.8%(前年数値21.4%)。
会員カード特典について、クレジット決済も含めたポイント付与に変更したり、チラシ販促の再開で集客を図ったが、販売価格のコントロール不足や新型コロナウイルス感染症に係る行動制限の緩和、競合他社等の影響で売上げ前年割れとなった。
販売商品別の売上高は、生鮮、グロサリーなどSM販売商品は273億1700万円(前年同期比91.6%)、ホームセンター販売商品は61億6200万円(同84.6%)となった。
8月31日に親会社となった(株)ロピア・ホールディングスとは、価格政策、売れ筋商品の品揃え強化、各種イベントの開催などで取り組み強化を進めるとしている。