ハンズマンnews|第1Q売上高74億円2.9%減・経常利益31.1%減

「暮らし方いろいろ、わたし流。」をキャッチフレーズにDIYホームセンターを運営する(株)ハンズマン(宮崎県都城市、大薗誠司社長)が2023年6月期の第1四半期決算を発表した。

売上高は74億3200万円(前年同期比2.9%減)、営業利益3億0800万円(35.3%減)、経常利益3億6600万円(31.1%減)、四半期純利益2億4900万円(31.5%減)の減収減益だ。

営業利益率4.1%、経常利益率4.9%。

天候不順の影響を大きく受けたことなどから、全店ベースの来店客数は前年同期比94.1%、客単価は同103.3%となった。

売上総利益率が前年同期比0.2ポイント伸長の32.3%となったが、人件費や電気代の増加等により、販売費および一般管理費は105.9%と増加した。

「DIY用品」は42億5000万円(3.0%減)、「家庭用品」は21億8500万円(2.9%減)、「カー・レジャー用品」は9億9600万円(2.1%減)。

同社は、これまで同様「お客様の声」をもとにした品揃えの拡充と売場改装を推進するとともに、売場スタッフのコンサルティング販売能力の向上を目的とした商品取扱実技研修会を積極的に開催している。また、2023年秋にオープン予定の松原店(大阪府)についても、売場作りや人材確保等、開店へ向けた準備を計画通りに進めている。

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