スギnews|第1Q売上高1779億円10.4%増・経常利益22.0%増

スギホールディングス(株)(愛知県大府市、杉浦克典社長)が2024年2月期第1四半期の決算を発表した。

3月1日~5月31日の連結累計期間の業績は、売上高1778億5100万円(前年同期比10.4%増)、営業利益77億7800万円(16.6%増)、経常利益83億0300万円(22.0%増)、四半期純利益55億6300万円(20.7%増)だった。

営業利益率は4.4%、経常利益率は4.7%。

 

調剤領域では、利用者数が100万人を突破した、かかりつけ薬局アプリのさらなるダウンロード促進や、調剤室・調剤待合室の拡張改装などを通じて売上強化を図った。また、対人業務の強化を目指し、人材の適正配置を細かく調整し、薬剤師や医療事務の採用を強化した。

物販領域では、1月にリニューアルしたスギ薬局アプリの会員獲得の強化や、個々の顧客に合わせた最適な販促施策を実施した。また、食品売場の拡大改装を促進し、各種インバウンド対応にも力を入れた。さらに、今後の成長に向けて、人材の獲得強化にも取り組んだ。

店舗面では関東・中部・関西・北陸エリアでのドミナント構築に向けて24店舗を新規出店し、1店舗を閉店した。既存店の競争力強化に向けて82店舗を改装した。期末店舗数は1588店舗となった。

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