エディオンnews|第2Q売上高3526億円・0.4%増/経常111億円・8.7%増
(株)エディオン(大阪府大阪市、久保允誉会長兼社長)が2024年3月期第2四半期の決算を発表した。売上高は3525億7700万円(前期比0.4%増)、営業利益は107億7900万円(4.3%増)、経常利益は110億5200万円(8.7%増)、四半純利益は72億1600万円(2.1%増)だった。
営業利益率、経常利益ともに3.1%(2.9%)。( )は前期数値。
2022年10月に情報システムの運営及び開発を担う(株)エヌワーク(現(株)EDIONクロスベンチャーズ)が(株)Hampsteadを吸収合併したことに続き、2023年10月に物流・配送サービスを行う(株)ジェイトップが(株)e-ロジを吸収合併した。EC需要に対し、全国レベルでのサービス提供ができる全国物流網の構築に取り組んだ。
また、(株)サンフレッチェ広島を連結子会社化した。商品別売上では、テレビなどの映像家電やパソコンなどの情報家電は、新型コロナウイルス感染症の「5類感染症」への移行に伴い外向き消費が増加した影響により低調だったが、記録的な猛暑によりエアコンなどの季節家電が大きく伸長した。
また、理美容・健康器具やゲームソフト・玩具、携帯電話なども前年を上回った。
店舗展開では、家電直営店として4店舗を新設、5店舗を移転、2店舗を閉鎖した。非家電直営店は2店舗を閉鎖した。また、フランチャイズ店舗は1店舗の純増加となった。期末の店舗数はフランチャイズ店舗759店舗を含めて1209店舗となった。