ゲオnews|第1Q売上高1001億円6.2%減・経常利益55億円22.5%減

(株)ゲオホールディングス(名古屋市中区、遠藤結蔵社長)の2025年3月期第1四半期業績は、売上高が1001億円4700万円(前年同期比6.2%減)、営業利益が43億6600万円(24.6%減)、経常利益が54億8100万円(22.5%減)、四半期純利益35億4700万円(26.5%減)だった。

営業利益率は4.4%(5%)、経常利益率は5.5%(6%)。

リユース系商材は、リユース需要の広がりに加え、円安やインバウンド需要の回復、グローバル展開の拡大により好調に推移した。

メディア系リユース商材は、ダウンロード版ソフトの普及が進んでいるが「PlayStation 5」本体の流通量増加やゲームユーザー数が増加傾向であることが下支えとなり、売上げは前年並みとなった。

また、スマートフォンやタブレット端末等のリユース通信機器については、市場の活性化に加え、「GEO mobile」の単独店出店やゲオ店舗への併設店展開などで小売販売を強化し、売上げは増加傾向だ。

新品商材では、前年の家庭用ゲーム機の販売好調及び大型新作タイトルのリリースがあったことで大幅な反動減となり、売上げは減少した。

グループ店舗数は直営1958店、FC店159店の計2117店。

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