ナフコnews|第3Q営業収益1438億円5.8%減・経常利益23億円62.1%減

(株)ナフコ(福岡県北九州市、石田卓巳社長)の2025年3月期の第3四半期決算は営業収益1438億2700万円(前年同期比5.8%減)、営業利益22億6300万円(62.5%減)、経常利益23億1500万円(62.1%減)、四半期純利益11億2800万円(68.1%減)。

営業利益率1.6%(4.0%)、経常利益率4.0%(4.0%)。( )は前年数値。

部門別では、資材・DIY・園芸用品は、防犯意識の高まりから、ガラスフィルムやセンサーライトといった防犯用品は大きく伸長したが、夏場の猛暑や残暑の影響により草花苗・野菜苗・花鉢やそれらに連動して用土・肥料・薬品などが低調だった。売上高は667億7300万円(5.2%減)となった。

生活用品は飲料が大きく伸長した。一方で残暑の影響で暖房用品が低調でだった。また、異業種との競争により、家庭用品が苦戦した。売上高は372億5500万円(6.2%減)となった。

家具・ホームファッション用品はマットレスやタオルケットなどの寝具用品や折りたたみラグは好調に推移したが、ベッドや食卓セットなどが低調だった。売上高は264億3500万円(6.5%減)となった。

その他、昨年大きく伸長したペット用品の反動が大きく、加えて自転車やカー用品も低調だった。売上高は128億4000万円(6.3%減)。店舗面では、3店舗の新設を行い、退店は3店舗の閉設を行い、期末店舗数は34府県361店舗。

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