マミーマートnews|第1Q営業収益461億円15.1%増・経常22億円5.1%減

(株)マミーマート(埼玉県さいたま市、岩崎裕文社長)の2025年9月期第1四半期決算は、営業収益461億2400万円(前年同期比15.1%増)、営業利益20億7000万円(2.9%減)、経常利益21億9100万円(5.1%減)、四半期純利益14億8600万円(5.1%減)。

営業利益率4.5%(4.8%)、経常利益率5.3%(5.8%)。( )は前年数値。

2ケタ増収だが、減益となった。マミーマートでは「先行投資フェーズ」を掲げる中期経営計画(2024年9月~2026年9月期)の2年目として、将来の収益力拡大へ向けた先行投資の実行中にあり、当初計画で見込んでいたとしている。

投資実績として、当第1四半期累計期間では新規出店2店舗、既存店の改装1店舗となり、前年同期の既存店の改装2店舗を上回った。既存店の業績は売上高が前年同期比で8.1%増加した。

「生鮮市場TOP!」「マミープラス」への業態転換が進んだことで、既存店の数値が引き上げられた。さらに新規出店した2店舗についても、当初計画を上回る業績で推移している。利益面では、既存店の経常利益が前年同期比で大幅に増加している一方で、新規出店と既存店の改装を加速させたことによる設備投資と出店関連費用の増加が一時的な減益要因となったとしている。

また、従来より取り組んでいるローコストオペレーション運営の施策である、LSP(Labor Scheduling Program)やRPAといったデジタル関連の投資を行い、人員の適正配置の精度をあげた結果、人件費率を適正に推移させている。

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