ビックカメラnews|第2Q売上高4795億円7%増・経常利益45%増の最高益
(株)ビックカメラ(東京都豊島区、秋保徹社長)が2025年8月期第2四半期業績を発表した。
売上高は4795億0200万円(前年同期比7.1%増)、営業利益は149億1500万円(53.5%増)、経常利益は158億3400万円(44.9%増)となり、中間純利益は90億0600万円(62.1%増)と、過去最高益となった。
営業利益率は3.1%、経常利益率3.3%。
セグメント別では、物品販売事業の売上高は4732億6400万円(前年同期比 7.3%増)、経常利益は146億2000万円(47.5%増)。
BSデジタル放送事業の売上高は55億3400万円(前年同期比 0.2%減)、経常利益は 12億0800万円(30.8%増)。
(株)コジマが2024年11月30日に「コジマ×ビックカメラCiiNA CiiNA 屯田店」(北海道札幌市)を、また(株)ビック酒販が、024年10月23日に酒類とインバウンドに特化した専門店「ビックカメラリカー 大丸心斎橋店」を、さらに日本空港ビルデング(株)との合弁会社であるAir BIC(株)が、「Air BicCamera 大丸心斎橋店」を新規開設している。
ビックカメラでは2024年10月に2025年8月期から2029年8月期までの5年間を計画期間とする「ビックカメラグループ中期経営計画~Vision 2029~」を策定・公表。2029年8月期には、売上高1兆1000億円、営業利益400億円、ROE(自己資本当期純利益率)10.5%を数値目標として掲げている。