PLANTnews|第2Q売上高482億円1.4%減・経常利益18.7%減

(株)PLANT(福井県坂井市、三ッ田佳史社長)が2025年9月期第2四半期の決算を発表した。

2024年9月21日~2025年3月20日の業績は、売上高482億6500万円(前年同期比1.4%減)、営業利益9億7900万円20.5%減)、経常利益10億5600万円(18.7%減)、四半期純利益7億5100万円(17.6%減)だった。

営業利益率2.0%、経常利益率2.1%。

同社は収益力の強化を最重要課題とし、2026年9月期までの中期経営計画に積極的に取り組み、営業利益率3.0%以上の早期達成を目指している。そのため下記の2つの施策を立てている。

一つ目は「価値の発信」。価値あるPB商品を開発し、目的来店性・粗利率アップを図るため、PB開発本部を設置。アパレルを中心に商品開発の強化を図っている。また「商販宣の連携」により価値の発信を強化する取り組みを進めている。

二つ目が「R-9(R=Revolution 人件費9億円削減)」。人手不足・労働単価上昇への対応として機械化などを推進し業務の合理化を図る。全23店舗でセルフレジの導入が完了し、セルフレジ利用客数の増加によりレジに関わる人件費の削減を図っている。そのほか、チャンスロス・廃棄ロスの削減及び店舗での作業時間の短縮を図るため、2024年10月にプロセスセンターを稼働した。

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