ベルクnews|第1Q営業収益1037億円11%増・経常利益2.7%増の増収増益
(株)ベルク(埼玉県鶴ヶ島市、原島一誠社長)の2026年2月期第1四半期業績は、営業収益(売上高及び営業収入)が1037億1200万円(前同比111.0%)の増収だ。営業利益が38億8500万円(104.1%)、経常利益が39億9100万円(102.7%)、四半期純利益は27億3000万円(104.5%)となり、増収増益を達成。
営業利益率3.7%、経常利益率3.8%。
単体既存店売上高は、前年同期比106.5%と大きく伸長。商品価格で他社と比較した際の相対的安さを実現し、また、顧客を飽きさせない販売促進活動を継続したことによる。売上総利益率は25.7%と前年同期差0.5ポイント減だった。商品仕入価格の高騰、競争力維持のための価格強化等による影響だ。販売管理費は、売上高販売管理費率23.6%と対前年同期差0.2ポイント減となり、従業員の賃金上昇を実現しながら、売上高に応じた経費コントロールによって、計画通りの数値で推移した。
4月茨城県つくば市に「フォルテつくば店」、5月茨城県龍ケ崎市に「龍ケ崎店」を新規出店。既存店1店舗を改装した。2025年5月末現在の店舗数はベルク143店、クルベ3店の計146店。