西松屋news|第2Q売上高969億円・経常利益75億円・中間純利益49億円
(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村浩一社長)が2026年2月期の第2四半期決算を発表した。
2025年2月21日~8月20日の業績は、売上高969億7300万円、営業利益73億0500万円、経常利益75億0800万円、中間純利益49億6900万円。
2025年6月19日付で同社100%出資の子会社「台灣西松屋股份有限公司」を設立したため、中間連結会計期間より中間連結財務諸表を作成してしている。そのため、2025年2月期中間期の数値および対前年中間期増減率は記載していない。
営業利益率は7.5%、経常利益率ともに7.7%。
売上総利益は、売上高の増加に加えて売上総利益率が改善したことにより、340億1700万円となった。販売費および一般管理費は、積極的な出店で店舗数が増加したことにより、267億1100万円となった。
商品別では、衣料部門は春物衣料が好調に推移するとともに、5月の気温上昇に伴い夏物衣料の売上げも伸長した。また、小学校高学年向けの衣料は、引き続き売上げを伸ばした。雑貨部門はチャイルドシート、粉ミルクなどの食料品、紙おむつ、服飾雑貨などが好調だった。
29店舗を新規出店し、7店舗を閉鎖した。8月20日時点の店舗数は1167店。地域別の状況は、北海道地区52店舗、東北地区99店舗、関東地区331店舗、中部地区197店舗、近畿地区216店舗、中国地区77店舗、四国地区42店舗、九州・沖縄地区153店舗。