サンエーnews|’26年営業収益2455億円3.5%増・経常利益1.7%増
(株)サンエー(沖縄県宜野湾市、豊田沢社長)が 2026年2月期の本決算を発表した。
2025年3月1日~2026年2月28日の連結業績は、営業収益2455億4800万円(前年比3.5%増)、営業利益170億7000万円(0.9%増)、経常利益177億6800万円(1.7%増)、当期純利益106億7800万円(6.9%減)だった。
営業利益率は7.0%、経常利益率は7.2%。

沖縄県の小売業界は、個人消費や入域観光客数が前年同期を上回って推移しているが、人手不足や物価上昇、金融資本市場の変動など、不透明な経営環境が続いている。
このような環境のなか、サンエーは経営方針を「あるべき姿」とし、人財力や仕組力、商品力の向上に取り組んでいる。
新規店舗として、1月に食品館とドラッグストアを併設した「銘苅店」(沖縄県那覇市) を出店した。
既存店については、10月に「マチナトシティ」(沖縄県浦添市) を閉店した一方で、6月に「石垣シティ」(沖縄県石垣市) を建て替えたほか、「西原シティ」(沖縄県中頭郡) を含む食品館5店舗を改装した。
新規業態として6月に「サンエー浦添西海岸PARCO CITY」(沖縄県浦添市) 内に「サンエーNintendo Area(任天堂売場)」を、9月にフランチャイズ店舗「Soup Stock Tokyo 沖縄・浦添パルコシティ店」を開店した。
事業別の概況では、小売事業は、営業収益が2362億0700万円(3.4%増)だったが、一方で既存店の建て替えや改装に伴う休業や経費計上もあり、セグメント利益は148億6400万円(2.5%減)となった。家電では前年実施された沖縄県の省エネ施策 (2024年6月~2025年1月) の反動減が見られた。10月以降「サンエーアプリ」を活用した販促施策や店頭での試食販売を強化したことにより、既存店の売上げは堅調に推移した。
ローソンのフランチャイズとして運営するコンビニエンスストア事業では、FC店舗を9店舗を開店、3店舗を閉店した。既存店が好調に推移し、93億5600万円(8.2%増)、セグメント利益は22億0500万円(31.6%増)となった。
2027年2月期は、営業収益2572億7000万円(4.8%増)、営業利益175億2700万円(2.7%増)、経常利益179億7500万円(1.2%増)、当期純利益110億2300万円(3.3%増)を見込む。
