ゼビオnews|上半期はスポーツ好調で3.4%増収/51.5%経常増

ゼビオホールディングス(株)(福島県郡山市、諸橋友良社長)の2017年度上半期決算。

4月から9月までの売上高は1167億8900万円(前年同期比3.4%増)、営業利益69億9300万円(27.2%増)、経常利益73億2100万円(51.5%増)、四半期純利益37億2400万円(51.6%増)と増収・大幅増益という好結果。


10月6日オープンの「スーパースポーツゼビオ調布東京スタジアム前店」

商品部門別売上高を見ると、ゴルフ用品・用具部門は、前年同期比8.3%の増加、一般競技スポーツ・シューズ部門は2.4%増、スポーツアパレル部門は1.4%増と主力3部が好調だ。ただしアウトドア・その他部門の売上高は、前年同期比0.9%の減少となった。これは天候要因に左右された。

国内小売事業各社の既存店売上高は復調傾向にある。今夏は、地域によって気候が大きく異なった。ゼビオグループでは、全国にさまざまな業態で店舗網を構築している強みを活かして、天候や競合状況など外部環境の変化に対した。たとえば店舗間商品移動や、他店舗で培ったノウハウを共有するなど、柔軟な対応が奏功しての増収増益となった。

上半期は、既存店投資に集中する方針から、国内ではスーパースポーツゼビオ1店舗のみの新規出店だった。一方、10店舗のスーパースポーツゼビオの改装を行って、アウトドアコーナーをアウトドア専門店「エルブレス」フォーマットに変更した。これらを含めて27店舗出店する一方、10店舗を閉店した。9月末時点で総店舗数は759店となった。

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