USMHnews|第3Q 営業収益5141億円の増収減益/12月は1.6%増

ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)(東京都千代田区、藤田元宏社長、略称U.S.M.H)の2018年2月期第3四半期決算が発表された。

営業収益5141億5900万円(0.8%増)、営業利益72億4300万円(27.9%減)、経常利益74億3900万円(26.2%減)、四半期純利益35億6500万円(41.8%減)の増収減益だった。

営業収益対比営業利益率、同経常利益率ともに1.4%。

主要連結子会社は(株)マルエツ、(株)カスミ、マックスバリュ関東(株)の3社。
単体の営業収益はマルエツが2790億5100万円(0.3%増)、カスミは1999億3500万円(2.6%増)、マックスバリュ関東は322億3800万円(6.2%減)と、マックスバリュ関東だけが減収だった。

そして第4四半期のスタートとなった12月の成績も発表された。

U.S.M.Hの12月度売上高は669億7300万円、前年同期比1.6%増。既存店は客数が0.4%減、客単価0.7%増で売上高は0.3%増。

マルエツの12月は357億9200万円で昨対1.8%の伸び。既存店は客数が0.1%減と微減ながら客単価が0.9%増で売上高は昨年同月を0.8%上回った。

カスミは売上高270億9700万円で1.8%増。既存店は客数1.0%減、客単価0.2%増で売上高は0.8%の減収。

マックスバリュ関東は40億8300万円で0.3減。既存店は客単価が2.7%伸びたが、客数0.5%減。それでも5カ月ぶりに既存店売上高は2.2%増と昨年を上回った。

12月はハレ需要に支えられて3社ともに客単価が前年をクリアしている。問題は客数だ。この傾向は第4四半期スタート月も変わっていない。

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