ユニクロnews｜新生児とマタニティ向け商品を細かな配慮で開発販売

ユニクロは、新生児向けアイテムと、マタニティアイテムの販売を開始する。

新生児向けアイテムとして、これまで展開していたベビーのラインナップに、生まれてすぐに着られる50-60cmサイズの肌着2型と、スタイ(よだれかけ)、スリーパーの計4型が加わる。生まれて初めての服となるため、安全性を追求するとともに、素材や細部の設計、着心地にこだわった。

適温と清潔さを保ち、刺激から肌を守る新生児向け肌着には、腰丈の短肌着と、足元まで包む丈のコンビ肌着を用意した。

体温調節が苦手な赤ちゃんを念頭に、肌触りが柔かく、汗を吸い取る綿100%の素材を採用した。肌への刺激に配慮し、身頃は背中や脇に縫い目のない1枚仕立てにしている。また、1日に何度も着替える新生児のことを考え、育児をする母親や父親が着せやすいよう、袖口の広さやスナップボタン、ステッチの配色にこだわった。

一方、マタニティアイテムには、ショーツとレギンス、ボトムス2型の計4型を揃えた。
妊娠期は、つわりやむくみなどの体調の変化で、少しの違和感も気になる。そんな期間を快適に過ごせるよう、お腹まわりを締め付けない素材と、柔らかな肌触りを実現した。

ショーツには、身体にフィットしながらも、締め付けにくい新開発の素材を採用した。ショーツとレギンスは、縫い目を減らしてなめらかな肌触りにしたほか、ウエストや足の付け根に、パワーネットを使用することで、肌に食い込む不快感を軽減した。

ボトムスは、むくみやすい妊婦の足元を締め付けず、快適に過ごせるよう設計した。お腹を包みながらも、コーディネートのイメージを損なわないようデザインを施し、お腹が目立ち始めた頃から長く着用できる。

これらのアイテムは、ユニクロの新たな商品カテゴリーとなる。あらゆる人々の生活をより快適に変えていくというLifeWearのコンセプトのもと、生まれたばかりの赤ちゃんや、小さな命を育む母親の生活をサポートする。

新生児向けアイテムとマタニティアイテムの展開ますます配慮したものとなってきている。「Retail is Detail」の方向を目指している。

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