11月商業動態統計|商業販売額2.9%増/卸売業3.6%減・小売業1.4%増

11月度の商業動態統計速報が経済産業省から発表された。

「卸売業」と「小売業」を合わせた商業販売額は40兆2950億円で、前年を2.9%上回った。季節調整済みでは0.7%減。

卸売業の販売額は、28兆1680億円で3.6%増収。季節調整済みは1.1%減収。そのなかで、大規模卸売店の販売額は10兆2817億円で2.7%プラスだった。

小売業の販売額は12兆1280億円で1.4%増。季節調整済みでは1.0%減。商品別に見ると、医薬品・化粧品、飲食料品など5業種は増収。一方で、織物・衣服・身の回り品、無店舗を含む4業種は減収だった。

小売業を業態別に見ると、ドラッグストアとコンビニエンスストアが前年を上回った。スーパーマーケット、家電大型専門店、ホームセンター、百貨店は前年に届かなかった。

ドラッグストア +4.9%
コンビニエンスストア +2.0%
スーパーマーケット ▲1.4%
家電大型専門店 ▲1.6%
ホームセンター ▲2.2%
百貨店 ▲2.3%

>[11月商業統計]経済産業省ホームページ

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