6月日生協統計|総供給高0.7%減/店舗0.9%減・宅配0.6%減・個配0.3%増

日本生活協同組合連合会(本田英一代表理事会長)の6月度の供給高(売上高)は6月の総供給高(売上高)は2210億6700万円で、0.7%減と前年同月を下回った。

店舗販売は746億0100万円と前年比0.9%減だ。これは全国の民間スーパーマーケットと同じトレンドだ。農産の不振は続くが相場は多少回復してきている。惣菜以外は、前年をクリアせず苦戦した。

一方、共同購入の「宅配」は1411億7400万円で0.6%減。利用人数は増加したが、1人当たりの点数が減少した。

しかし、「個配」だけは0.3%増と前年をクリアしている。

「これまで店舗は前年を割っても宅配が上向きという傾向でした。しかし、今年度に入ってから宅配も厳しい状況が続いています」と渉外広報本部伊藤治郎本部長。

店舗販売から共同購入の「宅配」、そして個別の家庭に配達する「個配」へと、生協ビジネスの形式が移っている。

>主要地域生協の6月度供給実績(速報値)

関連カテゴリー

統計 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧