10月日生協統計|総供給高2124億円3.4%減、好調個配も10月は3%減

日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、本田英一代表理事会長)の10月の総供給高(売上高)は2123億6200万円と3.4%前年同月を下回った。65生協の集計だ。

店舗販売は737億8500万円の前年比1.7%減である。宅配は1333億5200万円で前年比4.3%減、宅配のうち個配は939億9200万円で前年比3.0%割れとなった。

絶好調だった個配も10月は3.0%減少したが、それでも生協の売上高トップシェアの44.3%が個配で、二番目の店舗販売は34.7%、共同購入などが18.5%ということになる。

すべての前年割れは、いずれも消費税増税前の駆け込み需要の反動だ。店舗販売は増税後の客数減が影響した。商品では駆け込み需要が目立った住居関連品などが前年割れした。

主要地域生協の10月度供給実績(速報値)

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