12月スーパーマーケット統計|14カ月連続既存店前年割れ、Xmas商材不調

スーパーマーケット販売統計12月度が発表された。一般社団法人日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)、一般社団法人全国スーパーマーケット協会(NSAJ)の会員企業270社の調査結果だ。

総売上高は1兆0554億9262万円で前年同月比0.3%増。ただし既存店は1.0%減で、2018年の11月から14カ月連続で前年を下回っている。

内訳は9割を占める食品が9468億4579万円の0.8%増、増税の影響を受けた非食品が770億6519万円の3.7%減、その他が315億8217万円の3.3%減。

青果は1381億7357万円の2.1%増。鍋物食材の動きは良くなかったが、前年相場安で大きく落ち込んだ葉物類を中心に相場が持ち直した。

水産は1054億7389万円の2.2%増。前年より高い気温により鍋物用食材(牡蠣、カニ、タラなど)の動きが鈍かった。年末商戦での刺身類は高額商品を中心に伸び悩んだ店舗が多かった。

畜産は1253億3626万円の0.8%増。国産豚肉相場が上昇したことから輸入豚が好調だった。また、クリスマスが平日となった影響を受けて鶏肉は不調に終わった。

惣菜は1056億3079万円の2.2%増。クリスマスが平日となり、オードブルやパーティー向け惣菜の動きが鈍かった。一方で少人数向けの動きはよかった。おせちは予約販売を中心に好調となった店舗が多かった。

日配品は1950億2580万円で1.4%増。前年より高い気温により、鍋・おでん商材関連の和日配や麺類などのホットメニューの動きが悪かった。

一般食品は2772億0549万円で0.7%減。酒類はクリスマスが平日だった影響や消費税率引き上げ時の駆け込み需要の反動が続いて不振となった。餅やおせち関連商材は売り出しを早めるなどの取り組みを強化したが伸び悩んだ。

総売上高1兆8554億9262万円(構成比100.0%)全店の前年同月比+0.3%
食品合計9468億4579万円(89.7%)+0.8%
生鮮3部門計3689億8371万円(35.0%)+1.3%
青果1381億7357万円(13.1%)+2.1%
水産1054億7389万円(10.0%)+0.7%
畜産1253億3626万円(11.9%)+0.8%
惣菜1056億3079万円(10.0%)+2.2.%
日配1950億2580万円(18.5%)+1.4%
一般食品2772億0549万円(26.3%)▲0.7%
非食品770億6519万円(7.3%)▲3.7%
その他315億8217万円(3.0%)▲3.3%

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