12月大店立地法届出|イオンモール上尾(6864坪)など38件

経済産業省から12月の「大規模小売店舗立地法にともなう新設届出申請」が発表された。申請件数は38件。

北海道1(北海道1)
東北2(岩手県1 秋田県1)
関東19(茨城県1 埼玉県7 千葉県1 東京都2 神奈川県1 新潟県2 山梨県1 静岡県1 千葉市1 横浜市1 静岡市1)
中部5(愛知県1 富山県1 石川県2 名古屋市1)
近畿7(滋賀県2 大阪府3 兵庫県1 京都市1)
中国3(岡山県1 広島県1 広島市1)
九州1(福岡市1)

最大面積の物件は、イオンモールが申請した「イオンモール上尾」(埼玉県上尾市)で、2万2650㎡(6864坪)だ。建物構造はRCSS造りの地上2階となる。核店舗は未定だがイオンリテールか。専門店は130店舖出店予定だ。2020年8月の開業を目指す。このイオンモール出店場所と道を挟んで「バリュープラザ上尾愛宕店」がある。埼玉県に本部を置く(株)スーパーバリューが開発・運営する商業施設だ。同社のスーパーマーケットとホームセンターが併設されている。またJR上尾駅の西側には、セブン&アイの大型ショッピングモール「アリオ上尾」もある。2020年秋以降、商業施設同士の競争が激しくなりそうだ。

その他の3000坪以上の物件は3つ。「イオンタウンふじみ野」(埼玉県ふじみ野市)の2万2000㎡(6667坪)で核店舗は未定だが、グループ企業であろう。2020年7月開業予定。「コメリパワー白山店・クスリのアオキ横江店」(石川県白山市)の1万4280㎡(4327坪)で核店舗はコメリとクスリのアオキ、2020年8月開店予定。「(仮称)カインズ羽生店」(埼玉県羽生市) の1万0240㎡(3103坪)で核店舗はカインズ羽生店、2020年8月開店予定。


(経済産業省出典の資料をもとに商人舎にて作成)

詳細は⇒大規模小売店舗立地法(新設)届出の概要【2019年12月末】

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